携程集団 第1四半期純利益26%増

 中国オンライン旅行大手の「携程集団(トリップドットコム)」が21日発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比29%増の119億元、前月比15%増だった。純利益が前年同期の34億元から26%増の43億元となった。
 売上高のうち、宿泊予約は29%増の45億元、チケット予約は20%増の50億元、観光レジャー業務は129%増の8億8300万元、出張管理は15%増の5億1100万元だったが、前期比19%減で、2月の旧正月(春節)が挟んで、ビジネス関係の出張が少なかったことが響いた。 
 同社によると、ビザ条件の緩和や解禁で海外ホテルの予約と航空券需要が前年同期比100%増で、インバウンド予約は前年同期の5倍だったという。

 

 

 

 

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