香港市場の新規上場(IPO)企業数は11月末現在62社で、調達金額約900億香港ドルで、前年と比べ70%減少したことが明らかになった。
「券商中国」が20日、証券統計の「Choice」の纏めとして伝えた。
香港市場のIPO調達資金は20年は世界2位、21年は世界4位だったが、22年は上位5位にもランクインされない見込みとなる。
市場の低迷でIPO新規申し込み倍率も5.39倍と低迷し、前年の55.86倍から大きく後退した。
また、新規上場銘柄のうち、株価が公開日に上昇または横ばいの銘柄が約6割で、発行価格を割り切った銘柄は25に上った。