中国外為管理局の潘局長は、外為管理部門は、外為政策の連続性と一貫性に徹し、貿易投資の利便性の向上に努めていると語った。
これは23日、北京で、中国EU商会のJoerg Wuttke議長と会見の際述べたもので、潘局長は更に外資系企業の正常な利益の海外送金に如何なる制限を受けることもなく、また条件のある企業の正常な海外直接投資も支持している。これと同時に（送金目的の）真実性と合法性についての審査を強め、ボーダレス資本流動のリスクを未然に防止し、外為市場の健全さを維持したいと強調した。
外為管理局は先だって、ここ最近外貨規制という不実な報道があって外為市場も影響を受けたとして、外為市場での違法行為に対する取り締まりを強化するとしている。（中国財経）