海航実業 ドイツ銀行4番目の大株主に

中国海南航空集団はドイツ銀行の4番目の大株主になったと新華社通信は17日付けで伝えた。

それによると、海南航空は7億5000万ユーロでドイツ銀行発行済み株式の3.04%を取得し、4番目の大株主となった。

ドイツ銀行は2015年68億ユーロの赤字を出して経営危機に陥り、2016年更に米司法省から140億米ドルの罰金を受けていた。

海南航空は1993年に設立された新進企業グループで、グループの関係者は同行の株式取得について、最大10%まで買い上げる予定があると話した。

同情報が伝えられた後、香港上場の海南航空傘下の海航実業(00521)は20日、17.5%高の0.37HKDまで買われた。(新華社、財新社)

 

 

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