リチウム製品開発製造の贛鋒鋰業（ガンフォンリチウム・1772）は１６日、２０２２年度の決算速報を発表した。
当期売上高は約３．７倍（２７４％増）の４１８億２３００万元、株主に帰属する純利益は約３．９倍（２９１％増）の２０４億７８００万元、非経常損益を差し引いた上場会社株主に帰属する純利益は約６．８倍（５８５％増）の１９９億２８００万元、ＥＰＳは約３．８倍（２８１％増）の１０．１７元だった。
同社は、世界新エネルギー産業の急速な発展の恩恵を受け, リチウム塩に対する川下顧客の需要が大きく伸びており、２２年のリチウム塩製品の販売価格が前年比大幅に上昇し、バッテリー部門の生産能力が急速に解放され、販売が大幅に増加したとコメントした。