実力がモノを言う

 ニューエコノミーの株が持てはやされています。このコラムで取り上げた微盟 (ウェイモブ・2013)が本日も前場で6%以上上昇し、2.8HKDだったIPO株価が3カ月未満で倍になったのです。しかし従来業種の株価も一概に元気がないと言えばそうでもありません。漢方薬老舗の「白雲山」(0874)が元気バリバリです。同社董事長の李楚源氏は今週(9日)来日し、同社傘下ハーブティーの「王老吉」のプロモーションと東京で涼茶博物館の開設計画を発表したのです。2013年6月、広州で同社を訪問して以来、約6年ぶりの顔合わせのチャンスですので、発表会の会場にプレスの一員として顔を出してきました。出かける前に本決算の結果を見てみたら、それこそ驚いたものです。

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安さも理由の一つ 11HKDの株価が21HKDに

 会社を訪問し、そしてこのコラムで訪問の様子を取り上げてからはしばらく見ないようにしています。そのしばらくの間も実に株価が大きく動き出すことがあります。金山軟件(キングソフト・3888)はその内の1社です。昨年12月、株価が11HKDの時に同社を訪問しましたが、昨日再度チェックしたら株価はもう倍近くの21ドルになっています。

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大化けした後、下落した美図 社長はこう言う

 成長する株と高配当の株、そしてハイリスク・ハイリターンの株として数社取り上げています。その内、大きく化けた後、株価が低迷していた美図(1357)。3期決算で赤字から抜け出していない美図は先月20日決算発表会を行いました。IPO目論見書で標榜していた10億を超えるユーザーのビジネスへの活用はどうなったか、同社社長は投資家の質問に答えました。

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