経営者として立派だが、株価には無頓着?

 香港市場では、株式公開後、ロックアップ(大株主が一定期間売却できないようにする規制のこと)がかけられます。6カ月や1年間が多いのですが、ロックアップが解けると、創業者でも売却したい時にはいつでも現金化することが出来ます。しかし会社が急成長する時には、創業者本人も売却損の時があります。テンセントはその後如何だったでしょうか。

*中国の春節(旧正月・1月24日~30日まで)連休に伴い、役所や企業も一斉休業に入りました。この間の「徐さんの中国株」は不定期で発信致します。引き続きご愛顧のほど宜しくお願いします。

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新しい投資計画or自分へのご褒美? テンセント経営陣

 中国の民族大移動が始まりました。旧正月(春節)休みを控えて出稼ぎ労働者やよそで働くサラリーマンなどの帰省ラッシュを迎えています。コロナウィルスが全国範囲に拡大されるのではないかと懸念される中、製薬会社の株価が一斉に上昇しています。
 年末と言えば、ボーナスですが、年の瀬が迫る中で、新しい投資計画が練られているのか、自分へのご褒美(ボーナス)なのか、テンセントの経営陣がまた・・・・・・

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すべてをさらけ出しているシャオミ創業者

 世の中、いつもお金のそばを通る人とうまい具合にお金をギャッチする人がいます。どこがどう違うかは学術論文が議論するところで、本コラムで語れる範疇を超えてしまいます。情報とその裏付け――真実を伝えることがこのコラムの最大の役割です。これをどう生かすかは読む人のそれぞれの判断になりますが、「徐さんの中国株」は昨年8月と9月に続き、12月には6回連続小米集団(シャオミ)を取り上げています。シャオミの株価は昨年8月から先週金曜日まで約6割上昇しました。シャオミのその後の動向は?

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