分散でリスク回避

 個別銘柄をコツコツとレポートしている時に、株式市場はジェットコースターを経験しています。2015年の中国株式市場も暴騰暴落を経験したので、同じ相場の再来かと思われるくらい、乱高下を繰り返しています。製薬会社でありながら、美容医療に参入する四環医療のように、変動の大きい相場の際、分散投資がより大事になってきます。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

従来の主力薬品の行方は 四環医薬

 四環医薬は年明けから再び市場で注目を浴びています。それには訳があります。美容医療でのベンチマークとされる会社の存在です。2004年に設立し、2020年9月に深圳創業版上場の愛美客(300896)です。すでにA株市場に上場した華熙生物(688363)、H株上場の昊海生物科学(6826)に続く、美容医療系上場3社目で、国産ヒアルロン酸充填剤の愛美客の株価は何と・・・

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

美容医療の見通し 四環の強みは?

 同じく多角化でも異業種への参入と協業というのがあります。野村不動産は投資の延長として野村ホールディングスのリアル・エステート部門として見えなくもないが、トヨタホームはトヨタ自動車から見ると完全な異業種になるのではないでしょうか。では、四環医薬にとってのメディカルエステ(美容医療)は?

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ