アリババ第2四半期(7~9月期)決算 赤字転落

アリババ(9988)が17日発表した第2四半期(7~9月)の売上高は前年同期比3%増の2071億7600万元(291億2400万ドル)、株主に帰属する純利益はマイナス205億6100万元(28億9千万ドル)、前年同期は33億7700万の黒字だったのが、赤字転落した。
 赤字転落の理由について、同社が保有する上場企業の市場価格の下落による赤字の増大と持分法による投資損益の減少によるものとしている。非米国会計基準(Non−GAAP)ベースの純利益は19%増の338億2千万元(47億5400万ドル)だった。
 なお、同社は香港市場でのプライマリー上場を推進しているが、予定の2022年末までの上場はできないことを明らかにした。

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