アリババ創業者の馬雲（ジャック・マー）が８日、グループ会社の螞蟻科技集團（アントグループ）の設立２０周年記念式典に出席し、スピーチを行なった。
その中で、ジャック・マーは、過去の２０年のために出席したのではなく、未来の２０年のために今日やってきた。過去 ２０年間にわたってアントグループが頑張ってきたように、テクノロジーによって普通の人々の生活に進歩と変化をもたらすことを願っている。過去 ２０ 年間、アントは幸運にもインターネット時代のチャンスを掴むことができた。今後 ２０ 年間で、ＡＩがもたらす変化は誰もが想像するものを超えることだろう。これからの時代において真に価値ある、ユニークなことを創造することができるかどうかが成否の分かれることだとあいさつした。
ジャック・マーは最後に、過去数年にアントグループに関心し、激励と批評を寄せてくれたすべての人に感謝の言葉を述べた。
アントグループは同日、来年３月１日付で、ＣＥＯを交替すると発表した。