テンセントと中糧集団(傘下上場会社に「中国糧油・0606」)は19日、北京で産業デジタル化のグレードアップに関して戦略的提携を結んだことが明らかになった。「証券日報」が報じた。
それによると、双方はスマート農業、産業インターネット、スマート不動産、スマートリテール、スマートオフィス、スマート貧困脱却支援などで協力し、中糧集団は産業や資本、管理の面で、テンセントはビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)などの技術の面で長所を融合し、企業のデジタル化、ネットワーク化、スマート化の構造転換とグレードアップを共同で推進するという。
戦略提携など調印式にあまり出席しないテンセント会長の馬化騰(ポニー・マー)氏は今回北京で中糧集団との提携調印式に立ち会った。