テンセント創業者、CEO年俸それぞれ約25%引下げに

 テンセント創業者、馬化騰(ポニー・マー)の年俸が約25%減少したことが7日発表された同社「2021年度報告」で明らかになった。
 新しい年俸は4414万元(約8億円)。20年の決算報告によると、同年の氏の年俸は賞与を含めて5874元(約10億6千万円)だった。
 一方、テンセントの劉熾平総裁(社長)の年俸は3億2300万元(約58億円)で、前年の4億2770万(約77億円)から24.5%下がったことになる。
 董事会メンバーでIain Ferguson Bruce氏の年俸が下がったほか、残り全員年俸が上昇した。
 また、同社によると、2021年の同社役員報酬額は3億8800万元で、前年の5億700万元から1億1900万元減少したという。
 3月23日、同社は2021年度の本決算を発表し、売上高は16%増の5601億2千万元、純利益は1%増の1237億8800万元で、純利益の伸び率としてはここ10年、最も低かった。

 

 

 

 

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