テンセント劉熾平総裁 自社株30万株売却

 中国ITサービス大手、テンセントの劉熾平(Martin Lau)総裁(社長)は6月2日と3日、公開市場で自社株25万株と5万株の合計30万株を売却したことが4日の香港証券取引所の開示情報で明らかになった。
 2日の平均売却価格は一株当たり629.7726HKD、3日の平均売却価格は624.46HKDで、売却総額は1億8870万香港ドルに上り、売却後の持ち株数は5606万4650株、持ち株比率は0.59%から0.58%まで下がった。
 同氏は今年1月15日、テンセントの株価が700HKD台に上った時に30万株を、1月18日にさらに10万株をそれぞれ売却し、6月の売却と合わせて年内の売却(現金化)総額は4億3870香港ドルに上った。
 同開示情報によると、劉総裁は昨年の1月3日、4月1日、5月29日、6月1日と同30日、7月3日、10月8日と9日に自社株を合計12香港ドル分売却したという。

 

 

 

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