マカオカジノの4月の売上高は7億5400万パタカ(1パタカ=約13.5円)で、前年同月の235億8800万と比べて96.8%激減したことが明らかになった。
マカオ特別行政区のカジノ監督機関、博彩監察協調局(DICJ)が1日発表した。
4月の売上高は3月の52億5700万と比較しても85.6%下落し、ことし1~4月までの累計売上高は312億パタカで、昨年同期の997億3900万パタカと比べて68.7%減少した。
新型コロナウイルスの流行拡大でマカオ政府は3月25日からすべての外国人及び14日以内に海外旅行歴のある内陸、香港、台湾の人々のマカオ入りを禁止すると発表した。