万科企業(2202)は今月10日、雄安新区で子会社として「雄安万科企業投資有限公司」を設立したことが明らかになった。
「21世紀経済報道」が13日付で報じた。
不動産企業の雄安新区進出は同社が初めて。
雄安新区の都市計画では、不動産業を主産業にしないことが明確にされているが、都市型サービスの提供で不動産企業が期待されている。
同社の具体的投資計画はまだ明らかにされていないが、同社傘下には都市開発、医療老後サービス、長期賃貸型住宅などのプラットホームがあり、また株主には深セン地下鉄という国有企業もあって将来の雄安新区開発に参画するのではと憶測されている。
なお、万科のほか、不動産老舗の招商局、華潤集団なども雄安新区進出の意思表示をしている。