中国不動産大手の万科企業(2202)の株価は4日、急騰し、前場で11.70%高の21,20HKDまで買われた。
同社傘下の物件管理会社、「万物雲」は1日、香港証券取引所にIPOの申請資料を提出したことが2日明らかになった。
万科企業は直接間接的に、万物雲の株式、62.89%の株式を保有している。
万物雲の上場申請資料によると、2021年度の同社売上高は30.6%増の237億元、純利益は12.9%増の17億1400万元だった。
IPOにつき、条件付きで万科企業の株主に対して万物雲の新株の割当を保証すると表明した。