中国商務省報道官は20日の定例記者会見で、上半期の全社会消費財小売総額は昨年同期比10.4%増の17兆2000億元だったことを明らかにした。
その内、ネット小売総額は同33.4%増の3兆1000億元だった。
上半期の消費財市場は以下のような特徴が見られた。
- 実店舗の小売りが回復したこと。商務省が観測した専門店、百貨店は前年比それぞれ5.6%と1.3%増加した。
- ネット販売は依然高い伸び率を維持していること
- サービス消費、とりわけ飲食消費の伸び率は11.2%と引き続き高い成長率を維持していること。
- シェアリング消費はスポットライトとなっていること
- 消費価格は緩やかに上昇していること。 (新浪財経)