上海電気(2727)は14日、上半期の決算速報を発表した。
上半期の株主に帰属する純損益はマイナス11億6千万元~マイナス9億6千万元の間で、非経常項目を除いた純損益はマイナス15億6千万元~マイナス13億元の間の見込みだという。
昨年同期の株主に帰属する純損益はマイナス49億7100万元、非経常項目を除いた純損益はマイナス56億900万元だったので、赤字幅は大きく縮小した。
赤字が続いた理由については、同社は原料価格が高騰したほか、物流、人件費も上昇した。また傘下一部企業の生産停止、物流の困難、納期の延期なども加わって売上高の減少に繋がった。これらにより同社利益に対するマイナスの影響は19億元~22億8千万元に上ったと分析した。