中国車載電池大手の中創新航(CALB・3931)の株価は11日の取引時間中に5%以上上昇した。
同社は3月10日に発効された上海と香港市場のストックコネクト対象銘柄に指定されたのを受けて買いが集中した。
同社がこのほど発表された本決算速報では、24年の純利益が前年比80%~100%増の7億8600万元から8億7400万元になる見込みだという。
エネルギー専門の市場調査会社SNEリサーチによると、同社の2024年世界動力電池の搭載容量は39.4GWhとなり、市場シェアは4.4%で世界第4位となる。
なお、23年の同順位は6位だった。