中国国務院関税税則委員会は11日、米国が10日発表した中国製商品に対する125%の関税の対抗措置として、4月12日から米国産全輸入品に対して同じく125%の関税を課すと発表した。
125%の関税をかけた後、米国がさらに中国からの輸出品に対して引き続き追加関税を課す場合、中国はこれを無視するとしている。
同日、中国商務部は、12の米国企業を輸出管理リストに追加し、これらの企業への軍民両用品の輸出を禁止すると発表した。
さらに、WTOの紛争解決メカニズムに基づき、米国のさらなる関税引き上げに対して追加提訴を起こしたことを明らかにした。