中国国家統計局は毎月発表される若者の年代別失業率の公表を8月から一時停止すると発表した。
停止する理由について、経済社会は常に発展し、変化し続けるため、統計業務は継続的に改善される必要があり、労働力調査統計もさらに改善、最適化される必要があるとして、「2022 年に、中国には16~24 歳までの都市部の若者が9600万人いるが、そのうち在校生が6500 万人以上いるため、そうした学生を労働力調査の統計に含めるべきかどうかについては、さまざまな意見がある」としている。
先月発表した6月の年齢別失業率は16~24歳が21.3%で過去最高だった。
15日発表した7月の調査失業率は6月より0.1ポイント上昇の5.3%だった。