中国商務部がこのほど発表した今年第1四半期の実行ベース外資導入額は前年同期比10.8%減の2692億3千万元(1元=約19円)、新設された外資企業は4.3%増の1万2603社だった。3月の外資導入額は13.2%増加した。
製造業の利用額は715億1千万元、サービス業は1933億3千万元。ハイテク製造業は786億1千万元、うち電子商取引(EC)サービス業は約2.0倍、バイオ医薬品製造業は63.8%増、航空・宇宙機器および設備製造業は42.5%増、医療機器・器械製造業は12.4%増となった。
商務省によると、サービス産業が近年の外資流入の主要分野となっているという。