中国新エネルギー車の2024年の1千万台目が14日東風汽車傘下の工場でラインオフした。世界初新エネ車生産が1千万台達成となり、9年連続生産と販売が世界一致となった。
中国では、2013年から新エネ車を自動車生産と販売の統計に組み入れ、初年度の生産はわずか1万8千台だったが、18年には百万台、22年には500万台を記録し、それから2年で倍増した。
今年は残り1カ月半、年内では1200万台に上るだろうとアナリストが試算する。
政府の買い替え奨励政策で10月の新エネ車生産台数は前年同月比48%増の146万3千台、販売台数は49.6%増の143万台と月間としての記録を更新した。