中国の銀行13行が利下げ発表

中国の国有と株式制銀行13行が9月1日から利下げを公表した。
 国有銀行の工商銀行、農業銀行、中国銀行、建設銀行、交通銀行が1年ものにつき、10bp引き下げて1.55%とし、ゆうちょ銀行は1.58%とた。
 株式制銀行の中信銀行や興業銀行、民生銀行、光大銀行、平安銀行、華夏銀行は1年もの定期預金につき、それぞれ10bp下げの1.75%とし、招商銀行は国有銀行並みに10bp引き下げたが、1年ものつき、1.55%とした。
 中国の銀行は22年から複数回利下げを実施し、直近では6月8日に最高15bpの利下げを発表した。不動産市場の低迷で銀行では住宅ローンの金利を調整する動きが見られ、預貯金との金利差を埋め合わせる必要が出てきたと分析される。

 

 

 

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