中国の航空機メーカー、中国商用飛機(COMAC)が開発した国産大型旅客機「C919」2機(B-001FとB-001J)は13日、上海から北京首都空港に無事着陸した。耐空証明を取得するための飛行と見られ、9月19日にちなんで、中国民用航空局から耐空証明書が発行される見通しとなった。
C919に耐空証明書が発行されると、商業運用ができるようになることを意味する。
同機は中国の国産旅客機で2015年11月に組立てを完了し、17年5月に初飛行に成功した。
COMACは7月24日、「C919」の試験機6機すべてのテスト飛行が無事完了したと発表した。
7月末現在、内外の航空会社から800機以上受注されているという。