8日の中国株式市場で、航空会社や空港など航空関連株が一斉に上昇した。
米製薬会社ファイザー社の新型コロナウイルス向け飲み薬が入院や死亡するリスクを約9割減らせたとの治験データ報告や米政府が今週から中国、インド、欧州など33の国のワクチン接種旅客の入国後の隔離措置緩和などを受け、航空関連株の上昇が目立った。
その内、中国国際航空(0753)は取引時間中に11.49%上昇し、終値は7.85%高の5.63HKDだった。南方航空(1055)は最高で16.14%高で、終値は6.73%高の4.76HKD、東方航空(0670)は最高で9.82%高、終値は5.26%高の3.0HKD、キャセイパシフィック航空(0293)は最高で6.01%高、終値は4.75%高の7.5HKDだった。また北京首都空港(0694)は最高で10.52%高、終値は8.45%高の5.26HKD、美蘭空港(0357)は最高で7.59%高、終値は27.30HKDだった。