中国最大の処方薬企業、中国生物製薬(1177)の株価は12日急伸した。
米マイアミで9~11日まで開催された第46回ゴールドマン・サックス・グローバル・ヘルスケア年次総会に同社資本市場担当者が招へいを受けて出席し、fireside chatセッションで、同社イノベーションの最新進捗状況を共有し、外部ライセンス(out-licensing)が同社の重要な戦略目標の一つとして、画期的な大型外部ライセンス取引を近く実施する予定であることを明らかにした。
同社によると、同社は近年、イノベーション・トランスフォーメーションを継続的に深化させ、目覚ましい成果を上げている。同社創新薬売上高の総売上高に占める割合は、2018年の16%から2024年の42%へ拡大し、25年には50%を超えると予想されており、段階的なイノベーション・トランスフォーメーションが成功している。今後3年間で、同社は毎年少なくとも5つのイノベーション製品を発売する予定で、創新薬の割合は27年までにさらに60%に増加する見込みだという。