内陸と香港とのボンド・コネクト(債券通)が開通(取引開始)し、初日の3日、取引回数は142件、出来高は70億4800万元に上ったことが中国人民銀行(中央銀行)の統計で明らかになった。
今月2日人民銀と香港金融管理局が共同コミュニケを発表し、香港と内陸とのボンド・コネクト(債券通)の開通を認可したと発表し、まずは香港経由の内陸債券投資(北向通)が行われるが、その後、内陸から香港及び海外の債券投資ができる「南向通」も開通される見通しだ。
現在中国の債券市場の規模は凡そ67兆人民元で、その内海外の機関投資家、約500社が8000億元の取引をされている。(新京報ほか)