四環医薬 減収減益 開発費増で

 四環医薬(0460)は24日、減収減益という2019年度の本決算を発表した。
 それによると、2019年12月31日までの売上高は前年比1.0%減の28億8700万元、経常利益は3.5%減の22億9500万元、調整後純利益は24.8%減の12億1800万元で、期末配当として0.013元を実施するという。
 調整前の利益はマイナス27億5300万元で、のれん減損損失と研究開発費の増加が理由として挙げられた。2019年の研究開発及び関連業務の投入は45.7%増の7億7700万元に上り、同社売上高の26.9%を占めている。
 また、主力の心臓、脳血管セクターの売上高は12.8%減の23億4300万元で、全売上高に占める割合は81.1%、同セクター以外の製品の売上高は前年比134.9%増の5億4400万元で、全社売上高の18.9%まで増えたことがハイライトとなった。

 

 

 

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