天斉鋰業 1~9期純利益約28~30倍増の予想

 リチウムイオン電池の天斉鋰業(ティエンチー・リチウム/9696)は14日、今年1~9月期の純利益は昨年同期の5億3千万元から152億~169億元まで増え、伸び率にして約28~30倍になる見込みであることを発表した。
 非経常損益控除後の当期純利益は昨年同期のマイナス1億2200万元から117倍増の142億~158億元で、EPSは9.97元~11.08元になる見通しだという。
 純利益大幅増の理由について、同社は新エネルギー車の世界的好景気によりリチウムイオン電池の需要増で川下正極材料の注文が回復したなど複合要因によるもので、理知無イオン関連製品の販売量と販売価格が昨年同期比大幅に増加したとしている。

 

 

 

 

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