中国スポーツ用品大手の安踏体育(2020)がこのほど発表した上半期(1~6月)の決算は売上高が13.8%増の337億3500万元、純利益が17.0%増の61億6千万元、中間期配当として1株当たり1.18香港ドル(配当比率50.1%)を実施する。
上半期には、自社ブランドの安踏製品の売上高が160億8千万元、全体の48%を占め、代理のFILAブランドの売上高が6.8%増の130億6千万元、その他の製品は41.8%増の46億元だった。
決算発表会で、同社は今後18カ月間で、100億香港ドルを上限とする自社株買いを行う計画を明らかにした。