中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報連合会(CPCA)がこのほど発表した7月の国内乗用車小売販売台数は173万台の予想で、うち新エネルギー車(NEV)は前年同月比34.1%増の86万台の見込みとなり、新車市場の49.7%のシェアを占めるという。この勢いで推移すると、8月にも新車市場の50%のシェアを超えると見られる。
新エネ車各社も1日、7月の販売台数を公表した。
その内、BYD(深圳)は30.6%増の34万2400台、1~7月の販売台数は28.83%増の195万5366台だった。
賽力斯集団(重慶)は508%増の4万2176台、1~7月は約370%増の24万3125台となった。
上海汽車は7月には7万1千台、1~7月は15%増の53万2千台だった。
新エネ車新勢力の理想汽車は7月、49.4%増の5万1千台の史上最多を記録し、1~7月は24万台を引き渡した。
蔚来汽車(NIO)は7月、0.1%増の2万500台、1~7月は43.85%増の10万8千台だった。
小鵬汽車は7月、1%増の1万1100台、1~7月は20%増の6万3200台、シャオミは7月1万台で11月にも10万台納車の年間目標を繰り上げ達成する見込みとなっている。