フッ素やシリコン化学製品の製造と販売を手掛ける東岳集団(0189)は13日夜、1~11月の同社純利益は前年同期比80%以上増加する見込みであると発表した。
これを踏まえ、通年の純利益について大幅増の見通しであることを明らかにした。
純利益大幅増の理由について、同社はPVDFやR142b冷媒などの開発スピードの加速と市場ニーズの増加、さらに保有する山東東岳未来水素エネルギー材料株式の売却によるものとしている。
同社株価は14日、朝方から約8%急騰し、終値では前日比1.57%高の9.060HKDだった。