薄型ガラスの洛陽ガラス(1108)は13日、流通が制限された241万8100株の同社株式が4月19日から市場での売買が可能になることを公告した。
それによると、2017年資金調達のため、同社は宜興環保科技と協鑫集成科技に非公開で制限付き株式241万8100株を発行した。同社発行済み株式の044%に当たる制限付き株式は4月19日で期限を迎え、流通が可能になるという。
同社が先月30日に発表した2020年度の本決算によると、売上高は前年比64.2%増の30億4600万元、純利益は6.1%倍増の3億2700万元だった。売上高・純利益とも上海A市場に上場した1995年以来の最高値となった。
増収増益の理由について、同社は太陽光パネルガラスの需要が旺盛だったとしている。