製紙大手の玖龍紙業(ナインドラゴンズペーパー・2689)は24日、中間期(2019年12月31日まで)決算を発表した。
それによると、売上高は前年同期比4.99%減の288億3600万元で、純利益は同0.52%増の22億7900万元、一株当たり純利益(EPS)は0.49元で、中間期配当として0.1元を実施する予定だという。
クレディスイスは、同社決算について、販売量は史上最高である13.3%増の850万トンに達したとして市場予想を超える決算だと評した。
同社株価は25日、前日比3.36%高の8.93HKDで取引を終えているが、クレディスイスは目標株価を11.8HKDまで引き上げている。