炭鉱機械の鄭州煤砿機械(0564)がこのほど発表した1年前に投資した理財商品の残高が10分の1になったことが明らかになった。
5月31日付の公告で、同社は1年前に投資した対外貿易信託・華軟新動力1~3号の理財商品は相次ぎ償還期を迎えたが、元本3億元のところが実際に償還された金額は2956億3400万元で、残りは回収できない可能性が高いという。
余裕資金の効率的運用のため、同社23年5月29日に対外貿易信託と期限12カ月、金額3億元、予想利回り率5.0%の理財商品の投資契約を結んだ。このほど解約を申し入れたが、回収した金額は10分の1以下の2956万3400万元だった。
理財商品の投資先について特に触れられていない。