百度の小度スマートスピーカー、中国シェアトップ

 世界的に有名な市場調査会社のCanalysとStrategy Analyticsがそれぞれ発表した2019年1~3月期のスマートスピーカー市場リポートによると、中国インターネット大手・百度(バイドゥ)のスマートスピーカー「小度智能音箱」の出荷台数は、アマゾンの460万台とグーグルの350万台に次ぐ330万台で、中国市場の首位、世界市場の第3位となった。またCanalysのリポートによると、中国市場のスマートスピーカー出荷台数は世界の51%に達し、初めて海外の総数を抜いた。中国証券報が伝えた。
 百度の董事長兼最高経営責任者(CEO)の李彦宏(ロビン・リー)氏によると、同社のスマートスピーカー出荷台数は2019年1~3月だけで2018年の通年出荷台数を抜いた。百度のAI「小度助手」を搭載したスマート機器は3月末までに前年同期の3・79倍となる2億7500万台に達し、3月の音声対話回数は前年同月の9・17倍となる23億7千万回に及んだ。「新華財経速報」より

 

 

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