中国製薬大手の石薬集団(1093)が21日発表した2024年上半期(1~6月)決算は売上高が1.3%増の162億8400万元、純利益が1.8%増の30億2千万元、EPSは0.2551元で、中間期配当として16セント(香港ドル)実施する予定だという。
発表によると、上半期の研究開発費は10.3%増の25億4200万元で薬品収入の約18.8%を占める。現在臨床や申請段階の薬品は60あり、うち、7つが薬品として発売し、22の適応症のある19の製品が臨床段階にあるとしている。
また、上半期には自社株3億8700万香港ドル分の買戻しを実行し、さらに10億香港ドル分の買い戻し計画が董事会(取締役会)で承認されたという。