澳門旅游局は20日、春節期間中の訪澳観光客が大幅に増加したことを発表した。
それによると、お正月三が日最後の18日だけで、訪澳観光客数は前年比11.8%増の18万5600人で、その内、内陸からの観光客は同19.1%増の14万3900人に上っているという。
この発表を受け、20日取引再開した香港市場では、カジノ関連株が買われ、MGM(2282)が前日比4.23%高の23.40HKDまで買われた。
シティバンクは2月のカジノの収益は前年同月比11%増の255億パタカ(マカオ通貨)になるとのレポートを発表し、モルガンスタンレーはカジノ各社の中でもMGMが業界トップだと同社を推奨している。