財政部 「債務を増やす余裕がある」

「2015年末まで、中国の政府予算内にある債務の合計は26兆6600億元、GDPに占める割合は39.4%で、債務比率は41.5%で、EUの警戒線とされる60%より低く、債務をさらに増やす余裕がある」これは中国財政部が昨日(26日)明らかにしたもので、中央、地方を合わせた負債比率の41.5%は、日本の200%、米国の120%、フランスの120%、ドイツの80%、ブラジルの100%などと比較しても、政府債務の合計では、主要国と新興国の債務水準より低いとしている。これにより、企業の「脱レバレッジ」を支援するため、予算法に基づき、国債と地方債の発行規模を今後も適度に拡大していくことを明らかにした。(中国証券網)

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