香港市場の今年5月末までのIPO(新規株式公開)数は21社だったことが明らかになった。
香港証券取引所の公式サイトによると、5月末までの新規公開銘柄数は前年同期より7社少ない21社で、調達資金は39.26%減の95億9600万香港ドルだった。業種別では、ニューエコノミー企業が10社、日用消費財関係が5社で、残りは工業や不動産、素材関係企業となった。
証券統計のWindによると、上場初日株価が上昇したのは14社、下落が6社、変わらずが1社だった。
一方、5月までに上場廃止になった銘柄は20社で、うち強制的上場廃止は13社、TOM(公開買付)による廃止は7社だった。