中国国家能源投資集団傘下で風力発電世界大手の龍源電力（0916）が５日の取引時間中に５％以上下落した。
３月末に発表した本決算は、売上高が５．６％減の３７６億３８００万元、純利益が２３．９％増の６３億５５００万元だった。ＥＰＳは０．７３９８元で、期末配当として０．２２２５元を実施する。自社株買戻しと併せて配当性向は３０．７％になる。
減収の原因は石炭の販売不振で、通期石炭の売上高が４９．５％減の３２億４２００万元に留まった。また２３年度に資産減損準備金として２１億８７００万元が計上し、これにより利益総額が２１億８７００万元減少した。