電気自動車（ＥＶ）大手のＢＹＤ（1211）は４日、割当増資を発表し、最大４３５億９００万香港ドルを調達することを明らかにした。
割当増資の引受代理人はゴールドマン・サックス（アジア）、ＵＢＳ ＡＧ香港、ＣＬＳＡ証券で、すでに引受契約を締結したという。
割当増資に伴う新株発行は１億２９８万株で、一株当たり価格は３３５．２ＨＫＤで、発行コミッションなどを差し引くと、ＢＹＤの調達資金は４３３億８３００万香港ドル（約５６億ドル）となる。
増資に伴う調達資金として、自動車のグローバル市場でも最大規模となると見られる。