モバイルゲーム大手のIGGの株価が4日急伸し、終値は前日比4.66%高の3.82HKDで取引を終えた。
同社は今月に入り、自社株買戻しを再開し、2日に54万株、3日には52万株をそれぞれ196万3千香港ドルと189万5千ドルを投じて買戻しを実施した。
中間期決算報告によると、上半期の買戻し金額は3300万香港ドルに及び、上半期の現金配当と買戻し金額を合わせると、当期純利益の約40%になる。
同社ストラテジーゲームの「王国紀元(ロードモバイル)」の8月の売上高は3千万米ドルで安定的に推移し、23年発売の「Doomsday: Last Survivors(ドゥームズデイ:ラストサバイバー)」と「Viking Rising(ヴァイキングライズ)」も下期には月間売上高1200万ドルと1千万ドルの伸びを維持すると予想した。