JPモルガンは8日、ネット専門のインシュランス、衆安保険(6060)のレーディングを「買い増し」とするレポートを発表した。
それによると、衆安保険の22~23年の保険料収入の伸び率は38%と40%になる見込みだが、現在の株価はその成長力が反映されていないとして、衆安の業務は市場全体が成長力不足の状況でとりわけ際立っており、今後3年間、同社情報テクノロジーの平均成長率は50%に達すると見込まれている。今年1~4月の保険料収入の伸びは39%に達し、同業の4%増を遥かにリードし、中間期決算の発表が株価の起爆剤になるだろうと指摘した。