スマホ大手のシャオミ集団（1810）は６日、自社株（Ｂ類株）２１８６万５千株を買い戻したことが明らかになった。
香港証券取引所の公表によると、今月３日から同社は上場後第２ラウンドの自社株買いを行い、６日までに約４億香港ドルを投じて、４３９９万４４００株を買い戻した。
自社株買いについて同社は経営陣が自社業務の先行き見通しに自信を持っていることの表れであり、最終的には自社に利益をもたらすだけではなく、株主にも付加価値を作ってくれると思うとコメントした。
同社はインターネットというビジネスモデルと「スマホ＋ＡＩｏＴ（ＡＩ＋ＩｏＴ＝人工知能＋モノのインターネット）という二つのエンジン戦略」を推進し、自社株の買戻しをもって内外に同社の長期的成長に自信があることを示したいとしている。