ビリビリ 100万人分の無料観賞権を寄付

 上海のロックダウンは3月28日から1カ月以上経った。上場会社をはじめ各界が様々な形で上海の感染症対策を支援している中、動画配信サービス大手のビリビリ(9626)は29日、上海在住のユーザー100万人に、15日間の無料観賞権を寄付すると発表した。
 これと同時に、メーデー連休(4月30日~5月4日)中、有料の映画、ドラマ、ドキュメンタリー映画、アニメ、芸能番組など45部を無料で一般公開するという。
 同社は3月18日にも100万人に対して15日間分の無料観賞権を寄付している。
 なお、同社は2日、今年第1四半期(1~3月期)の売上高は50億~51億元になる見込みであることを明らかにした。
 また第1四半期のMAU(月間アクティブユーザー数)は前年同期比31.5%増の2億9400万人、DAU(デイリーアクティブユーザー数)は32.0%増の7940万人だったと発表した。

 

 

 

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