第２回中国輸入博覧会（ CIIE2019）は５日上海で開幕。１０日までの期間中、世界１５０カ国と地域の３０００社以上の企業が出展し、展示面積は第１回より約２割ほど広い３６万平方メートルで規模と品質では第１回（２０１８年）を上回るという。
輸入を専門とする国際博覧会は昨年初めて上海で行われ、海外の出展企業と中国のバイヤー間で５７８億３千万ドルの意向成約を達成した。
中国側は貿易黒字の追求を目的とせず、国内需要を満たすため、輸入博を通して海外製品の輸入拡大を図ろうとしている。会期中に５０万人の購買担当者が来場する見込みであるという。