中央銀 短期金利引上げ 金融引締めか

中央銀行である人民銀行は、春節明け初日の3日、定例オペ(公開市場操作)を行う際のリバースレポ金利を10ベーシスポイント(bp)引き上げた。

7日ものの金利は2.25%から2.35%へ、14日ものの金利は2.4%から2.5%とした。

一方、常設貸出ファシリティー(SLF)についても翌日物は2.75%から3.1%へ、7日ものは3.25%から3.35%へと引き上げられた。

専門家は、銀行間市場の調整だが、実質的利上げと同様の役割で、米利上げに伴う資本流出と金融システムへのリスクを抑え込む姿勢を示した。不動産市場への影響を注目すべきだと指摘した。

A株市場は3日下落で取引を終えたが、実質的「利上げ」も影響したと見られる。(総合)

 

 

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