新興EVの零跑汽車 中間期決算(速報)売上高約5.8倍

 中国電気自動車(EV)新興勢力の零跑汽車(Leap Motor・9863)は30日、上場後初の中間期決算報告(速報)を発表した。
 上半期(1~6月期)の売上高は前年同期(8億7700万元)比約5.8倍(479.4%)の50億8200万元を達成し、粗利率はマイナス52.1%からマイナス26%へと大幅に改善した。
増収の要因は同社納車台数増によるもので、上半期の納車台数は265.3%増の5万1994台、1~8月の累計納車台数は7万6563台だった。

 同社は9月29日、小鵬汽車、理想汽車、蔚来汽車(NIO)に次ぐ、EV4社目として香港市場に上場。公募価格は48HKD。30日の株価の終値は24.8HKDで上場2日間で、約50%下落した。

 

 

 

 

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